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2022.04.10

当社もプログラム開発のモデル事業に参加!「認知症の人と家族の一体的支援プログラム」が地域支援事業として正式に国の事業化されました

認知症の当事者やご家族に対する新しいアプローチがいよいよ日本全国ではじまります!
その名も「認知症の人と家族の一体的支援プログラム(日本版MeetingCenter)です

この新たな地域支援事業に採択されたプログラム開発の過程では、
2021年にはリールステージもモデル事業に協力させていただきました。

オランダ発祥のこの認知症の方へのアプローチは、
ヨーロッパではすでにメジャーな取り組みとして多くの国で行われていますし、
日本も、今後、多くの地域で採用されていくと考えられています。

興味のある方はぜひ、ホームぺージで概要や取組方法をご確認ください。



ホームぺージからは「立ち上げと運営の手引書」が無料でダウンロードできるほか
リールステージが携わった奈良県奈良市の事例の他に、
2020年からプログラムの検証を行ってきた全国10カ所のそれぞれに特徴ある豊かなモデル事業もご覧いただけます。

当社も今回のモデル事業に協力させていただいたことで、
認知症の当事者やご家族への働きかけの方法や考え方について
実に多くのことを学ぶことができ、
事業運営にも活かして、お客さまの満足度やサービス品質を向上したいと考えています。

リールステージの事例もコチラから資料や動画でご覧いただけますので、
ぜひご覧くださいね(動画では23分40秒頃から代表の中山が登壇します)



(「一体的支援プログラムとは?」以下、認知症の人と家族の一体的支援プログラムHPより引用)

一体的支援プログラムは、

家族の関係にアプローチする新しいプログラムです


これまで、認知症の本人、家族介護者それぞれ別々に支援が行われてきました。例えば、本人ミーティングや家族同士の相談や学びの機会などです。また、地域づくりの視点では、認知症カフェや認知症サポーターなどがありました。

1993年オランダ・アムステルダムで生まれた「ミーティングセンター・サポートプログラム」は2020年からモデル事業と検証を重ね、2022年より地域支援事業として正式に事業化されました。

家族をひとつの単位とした支援

一体的支援プログラムは、家族を一つの単位として一体的に支援を行います。月に一回程度、家族と本人が、話し合い思いを共有し、そして一緒に活動を楽しむことで、お互いの思いのズレや葛藤を調整し再構築を図ります。他の家族との出会い、自然に関係性の在り方の気づきを得ることができます。